製造工程PROCESS

ヒサシ水産では、主に冷蔵・冷凍のじゃこ天を製造しております。
鮮度にこだわりながら、高品質を維持できる液化窒素ガスなどを備え、
安心・安全なじゃこ天を皆様にお届けします。

冷蔵じゃこ天の製造工程

01.生魚ミンチ

新鮮な小魚を手作業で(一つ一つ丁寧に)頭と内臓を取り除き、骨ごと皮つきのまま、まるごとミンチにします。

02.擂潰(石臼)

昔ながらの石臼で擂り潰し、魚の旨みを最大限に引き出しながら、職人が精魂込めて練り上げていきます。

03.揚げ(フライヤー)

新鮮な高温の油(約180℃)で、表面はカラッと香ばしく、中身は弾力があり魚の旨みが凝縮された味わいに仕上げていきます。

04.脱油

揚がったじゃこ天の表面の油を取り除きます。

05.急速冷却(フリーザー)

じゃこ天を10℃以下まで素早く(約10分間)冷却することで、安全性を高めるだけでなく、食材の旨みや水分を逃がさずに、美味しさ・品質アップを図ります。

06.検品

じゃこ天を一枚一枚検品し、仕上り、形状、色等を確認。合格したもののみ製品となります。

07.包装

商品の規格にあわせて衛生的に包装していきます。

08.X線探知検査

X線探知機にて、厳重に異物検査をおこないます。

09.検品 箱詰め

商品の最終確認をおこない、箱詰めして出荷します。

冷凍生じゃこ天の製造工程

冷凍生じゃこ天は、石臼で練った出来たてのすり身を形成後、
窒素ガスで急速凍結させた極めて品質の高い商品です。

01.生魚ミンチ

新鮮な小魚を手作業で(一つ一つ丁寧に)頭と内臓を取り除き、骨ごと皮つきのまま、まるごとミンチにします。

02.擂潰(石臼)

昔ながらの石臼で擂り潰し、魚の旨みを最大限に引き出しながら、職人が精魂込めて練り上げていきます。

03.生じゃこ天 形成

石臼で練った出来たてのすり身を、生のままじゃこ天の形に形成します。

04.急速凍結(窒素ガス)

じゃこ天の形に形成した鮮度の良いすり身を、窒素ガスにて品質を保持したまま急速凍結します。

05.検品・袋詰め

製品を目視でチェックしながら、袋詰めをしていきます。

06.金属探知検査、
箱詰めを行い出荷

金属探知検査を行い、箱詰め・袋詰めをして出荷します。

冷凍生じゃこ天の美味しさの秘密
  • 品質を維持できる液化窒素ガス

    液化窒素ガス(-196℃で気化)を直接生じゃこ天に噴霧し、
    数分間で凍結させます。
    最大氷結晶生成温度帯(-1℃〜-5℃)を速やかに通過させ、
    氷結晶を微細なまま凍結することで、
    じゃこ天の旨み・風味を閉じ込め品質の高い状態に保ちます。
    ( 右:ヒサシ水産の液体窒素ガス )

  • 絶品です! 揚げたてのじゃこ天

    [ 冷凍生じゃこ天の揚げ方 ]

    • 1.凍ったままのじゃこ天を約170℃の油の中に入れます。

    • 2.じゃこ天が浮き上がってきたら、裏返して下さい。
      (この時点でほぼ火が通った状態です)

    • 3.繰り返し裏返しながら、きつね色になるまで色目をつけて下さい。

    • 旨みたっぷり、揚げたてのじゃこ天の出来上がりです。

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